来年2〜3月に来日公演を控える「アントニオ・ガデス舞踊団」から、芸術監督のアラウソ、第一舞踊手のガリア、ギタリストのソレーラ、ガデス未亡人のエウヘニアさんが一足先に来日。
12月2日に都内の有名スペイン料理店「カサ・アルティスタ」で記者会見を行いました。
芸術監督のステラ・アラウソ(右)と第一舞踊手のアドリアン・ガリア(左)
白と黒、対照的な服に身を包んだアラウソとガリアがステージ上で、“タンゴ・デ・マラガ”からオリジナルのパフォーマンスを披露しました。緩急見事につけられた迫力の踊りで瞬時にアンダルシアの世界に。音楽にぴったり合うサパテアード(足踏み)の応酬や、指先まで研ぎ澄まされたキレのある動きで来年の来日公演がますます待ち遠しくなるデモンストレーションでした!
呼吸もぴったり!(Photo by 高嶋ちぐさ)
その後は質問タイム、アントニオ・ガデスの魂を受け継ぐ彼らに様々な質問が飛びかいました。
Q:アントニオ・ガデスと仕事をしていたときの思い出をひとつお聞かせ下さい。
アラウソ:全てが思い出深いけど、ガデスは感情を舞台で表現する魔術師のような人だったわ。「アンダルシアの嵐」に至っては、一生のうちに経験してきたことが全て注ぎ込まれているかのよう。
ガリア:マエストロは20世紀が生んだ天才。動きで全ての物語を語るので、ダンサーを俳優に変える人だよ。
Q:ガデスから学んだことを舞踊団でどのように活かしているか?
アラウソ:美しく表現することはもちろん、倫理的なもの、道徳的なものを大切に、とガデスから言われてきたの。だから、今後もその面を大切にしていきたい。
Q:公演の見どころは?
アラウソ:ガデスの踊りを一度見た方は、あのガデスが戻ってきたと思い、ガデスを見ていない人は、作品を愛してほしいと思うわ。彼の美しい部分、ドラマティックな部分、懐古主義的な部分、アーティストの威厳、誠実さを見てほしい。![]()
アラウソ「ガデスを知って、見て、感動してほしい!」
ガリア:「今回はガデスの最後の作品が日本にきます。ぜひこの機会に来て下さい!」
オフィシャル・サイト:http://www.gades.jp/
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